【エルデンリング ナイトレイン】自分このゲーム結構好きかもしれん。【ELDEN RING NIGHTREIGN】

『エルデンリング ナイトレイン』をプレイ。

8時間くらいプレイしようやく最初のボス「グラディウス」を撃破できたので感想をば。

 

プレイ回数:13回

最後の夜到達:5回

グラディウスクリア:1回(追跡者)

 

率直な感想は「激ムズゲーだが、その分達成感も半端ない。」である。

 

令和のガスコインになりえる逸材

 

以下にプレイ感想をまとめていく。

 

■ハイスピードな展開

まったり進めるなど不可能である。常にマップを確認し近くの拠点・教会を確認しルートを考えマップにピンを刺す。または他のプレイヤーが刺すのを待つ。この繰り返し。最初は他プレイヤーが目指す場所を盲目に着いていくプレイだったが、段々拠点の役割がわかってきたら自分でピンを刺す側に回っていった。

色々思考を巡らせて、最初に遠くの教会(回復アイテム所持数アップ)を目指すか、あえて近くの拠点から潰していって教会を目指すかの判断をしなくてはならない。息つく暇もない、常に走り回り戦っている。

 

エリアの狭くなるスピードも速いし、エリア外ダメージもでかい。結構「あ、これ詰んだ。」となる場面も少なくない。一番厄介なのは外から迫り来る雨かもしれない。この逼迫感が結構クセになるし、みんなで一目散に逃げているシーンは結構好き。

 

中々に目まぐるしい展開が続くので、長時間のプレイは難しいかもしれない。私は「1プレイ後、長めの一服」といった感じで間をおいて遊んだ。

 

■難易度激ムズ

最初にレベルアップを行うまで、ソウルシリーズでは見たことないレベルでHPバーが短いし、攻撃力もへっぽこなので結構辛い。レベルさえ上がってしまえば落ち着いてくるのだが、それでも結構難易度は高い。

βテストで難易度の指摘を受け、全体的に難しくした」らしいが、恨むぜβテスター。ガチモンの難しさになっていると思う。こーれは低評価爆撃ありそう。

直近でのエルデンリングのぬるま湯(?)というか、特化装備で快適プレイを繰り返してきた弊害か、敵の攻撃が痛いしHPも高い。これは3人前提ですわ。ソロは挑む気にもならないっす。(いつかはすると思うが…)

基本的には最適なルートどりさえできれば、最後の夜までは安定すると思うが、初日の成果によってチーム内に蔓延る「あ、これダメっぽいな…」感でプレイが雑になるのもあると思う。ここは日が経てばセオリーも出来てくると思う。

 

■野良マルチでの意思疎通

最終的には野良マルチでもまぁまぁ意思疎通は図れたと思う。

私の場合は、誰かがマップにピンを刺した段階で、同意の意味を込めて同じ場所にピンを刺したりしていた。

ただ間違いなくリーダー的な存在は必要になってくる。序盤フラフラ歩くのが一番勿体無い行動だと思う。誰もピンを刺しそうになかったら自分で刺す。これ鉄則。

拠点でのリターンが把握できれば「あーこのルートで行きますか」というように、他プレイヤーの意図も汲めるようになる。ごく稀にピンの場所を目指さず自由にうろつくプレイヤーも現れるが、最終的に夜の集合場所は同じなので気にならなくなった。最低限2人組で動ければ敵はなんとかなる。

クリア後にDPSの表示などもないので、「いかに敵を倒すか?」ではなく「いかに生き残るか?」に重点を置いてプレイを心がければいいと思う。

味方に足を引っ張られた感覚は一切生まれず、失敗時も「あーごめーん!」という自責の念に苛まれる。

そのくらい相手の動きを見る余裕がなく、最低限ルートどりだけ意思疎通できていれば問題ないので、慣れてくると思う。

 

■ローグライトな部分

まぁまぁ考えがいはある。最初は物珍しさに色々アビリティや武器を選択したが、最終的には「物理カット率アップ」「回避強化」「HPアップ」「スタミナアップ」あたりがありがたかった。生存能力に特化したビルドになりがち。グラディウス以外のボスに挑む場合はまた変わってくるのだろうか?

武器も攻略を繰り返すうちに「グラディウスは聖属性が弱点か?」となってきたので、意識して聖属性の戦技がついた武器を最後まで握っていた。グラディウス戦では「聖なる刃」つきの「フランベルジュ」が魂の武器だった。

 

ぶっちゃけ『ナイトレイン』で手触りの良かった武器で『エルデンリング』をまた遊びたくなった。上手くできている。

 

■クールな出会いと別れ

前述したようにかなりハイスピードな展開なので、交流している暇はない。仲間のビルドを気にする暇もない。「意思疎通出来ていないな」と感じる間柄でも、倒れると起こしに行ってしまう。そして自分も死んでしまう。ただ全員死亡後は即リザルト画面に移行なので後腐れもない。

 

またグラディウス撃破後も即リザルト画面だったので、倒した後の数秒は、嬉しさのあまり3人でぴょんぴょん跳ねるくらいしか出来なかった。

 

■達成感が最高

まーじーでー最高だった。

グラディウス撃破後、気持ち的には即オフ会を開いて酒を酌み交わし「いや〜あのルート提案良かったですよ〜」とか「あそこのアーツまじ痺れました!」とか、色々お互いを称賛したいくらい達成感があった。

 

グラディウスの体力が2割くらいの段階で手が震え始め、動悸が激しくなり、手汗もびっしょりになった。「これは確実に倒せる。」という手応えさえあった。実際ノーデスで最後の一撃を与えた際の達成感は、ここ最近のゲームでは味わえなかったほどの達成感に満たされた。マジで震えた。最高。

その達成感を得るまでに13回の失敗はあったのだが、その13回のプレイの一度たりとも無駄になっておらず、自身の経験として生かされ、一期一会で出会った今の仲間と達成できた。何度でもいう。最高だった。

 

ーーー

と、いった感じで。

 

自分このゲーム結構好きかもしれません。昨日のブログでの杞憂が嘘のように楽しんでいる。週末はいい感じの遺物を求めつつ、他の夜の王に挑戦し、グラディウス出荷もお手伝いしたい。やりたいことがたくさんある。

 

ダクソ・エルデンでマルチなんて全く興味が湧かなかったが、こういった面白さがあるんだなーと今更理解した。